音が気にならない空間

屋外の騒音に悩むことなく、夜にはぐっすりと眠ることができる日常。
隣地に気遣うことなく、好きな音楽・映画を好きな時間に楽しむことができる自由。どちらも住まいの壁が音を遮断することで実現できますが、壁の中に入れる断熱材の種類によって、その効果は大きく変わります。

音というのは空気の震えなのですが、繊維系の断熱材には音を吸収する機能があり、たくさんの小さい穴(多孔性)があると、音の震えが小さな繊維と繊維の中を通る過程でかき消されてしまうのです。

セルロースファイバーは繊維の断熱材の中でも群を抜いて高い吸音性能を持っており、例えばアメリカの空港付近の住宅には、騒音を防ぐために指定断熱材として用いられています。

105mm厚のセルロースファイバーの壁でテスト。騒々しい工場の音が普通の話し声程度までに逓減。

105mm厚 セルロースファイバー壁
騒音逓減イメージ

住みたい居住環境

国土交通省から公表されている『住生活に関する意識調査』によれば、現在の住宅から住み替えたいと思った原因の1つに、「遮音性の 高い家に住みたいから」という回答があります。 住み替えの理由は人それぞれですが、5~7%の人が、暮らしの中で音の問題を抱えて、住み替えたいと思うまでの不満を感じていることがわかります。 また、住み替えたい場所としては「通勤・通学・買い物に便利な場所」という回答割合が多いですが、交通の便よい場所は駅前・幹線道路沿いであったり、買い物が便利な場所は、繁華街であるのがほとんどなので、便利と考えられる居住地は少なからず音の問題を抱えていると思われます。 しかし、住まいの壁を高い水準で音を吸収してくれるとしたら、便利な立地でも、快適な居住空間を得ることができそうですね。

住み替えしたい理由(現在の住宅から住み替えたい人が対象)

住み替えしたい理由 大都市圏と地方圏
住み替えしたい理由

出典:国土交通行政モニターアンケートより住宅局が作成

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